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MY SPANISH KEY/菊地康正 WNCJ-2164

MSK

2006年4月19日発売
マイ・スパニッシュ・キー / MAY SPANISH KEY

菊地康正     WNCJ-2164 ¥2.880

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MY SPANISH KEY

MY SPANISH KEY 菊地康正


NOTE

● KOSEこと菊地康正は、すでに30年以上のキャリアを誇る、ベテランテナーサックス、フルート奏者、今回のアルバムでは、ジャズスタンダードの現代的解釈がそのコンセプトだ。
そのサウンドはテナーの王道を歩みつつ、現代的で新鮮だ!
ジャズから出発したが、その豊富な内外の一流アーティストとの共演経験を生かした、センスの良い選曲、現代に突き刺さる表題曲・マイス・パニッシュ・キーのみは自作曲だが、他は全て、ロリンズ、コルトレーン、ゲッツ、ヘンダーソン、ビリー・ホリディなどが取り上げたスタンダード曲を、また、エバンスやペトゥルチアーニなどのピアニストの佳曲を、独自のソノリテ(音色)とフレージング展開で解釈。
KOSEのテナースタイルは、その師・松本英彦のアィデアの豊富さ、ストーリーの組み立てのうまさを受け継ぎ、もちろん、テナーの源流、レスター・ヤングの流麗さ、ロリンズの野生と奔放なアドリブ、コルトレーンの硬質なサウンドとハーモニーの新しさ、ゲッツの美しいソノリテと歌心、ヘンダーソンのスリルに満ちたポリリズム、アーチー・シェップの伝統に根ざした激しさ・・・などの影響を自らの内に、巧みにブレンド、ついに日本人でも、物まねではない、オリジナルなボイスを持つ個性的なテナー奏者の誕生とでも言える記念すべきアルバム。 J-ポップの名曲・ミーシャのエブリシングも KOSE のテナーにかかるとちゃんとジャズに聞こえるのにも注目して欲しい。

《メンバー》

菊池康正(テナー・サックス)

西直樹 (ピアノ)

福田重男(ピアノ)

菅原正宣(ベース)

岡田佳大(ドラムス)

RINDA (パーカッション)

《曲目》

1. I Hear A Rhapsody

2. Airgin

3. Brazilian Suite No.2

4. I’m A Fool To Want You

5. My Spanish Key

6. It Might As Well Be Spring

7. Everything

8. I Remember April

9. Very Eary

10. Felicidade

録音: 2005年 10月12、31日