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G’s WISH/中井勉 WNCJ-2133

2133
2004年6月23日発売
中井勉 / ジーズ・ウィッシュ G’s WISH    
WNCJ-2133  ¥2.800

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ジーズ・ウィシュ

ジーズ・ウィシュ 中井勉


NOTE

ニューヨークで活躍する大型新人ジャズ・ギタリスト中井勉日本初デビュー・アルバム
シンプルで伸びやかに歌うメロディー、ストレートアヘッドなジャズのスピリットを受け継ぐ正統派ギター・アルバム。

このアルバムのコンセプトは歌心。ストレートに歌う大事さや難しさを忘れているジャズマンが多い中、このアルバムは歌心について改めて問いかける作品に仕上がっている。マーク・ターナーがオルガンと共演と言う事で、彼が持つ独自の歌心とオルガンサウンドがどう混ざり合うかという点でも興味を持つ事が出来るが、このアルバムを聞けば彼等が持つ歌心をシンプルに理解する事が出来る。

またこのアルバムは中井自身の音楽に対するチャレンジでもあり、トラディショナルを敬愛しつつ、何か新しい可能性の模索も伺える。中井が持つグラント・グリーン的な要素と、マークが持つ独創性が非常にうまく重なり合っている。それも全てが歌心を重んじるミュージシャンが一緒になれば、素晴らしい音になると考える中井の音楽論から証明されている。

《メンバー》
中井勉 (guitar)

マーク・ターナー(tenor sax)

アダム・スコーン(organ)

ドゥエイン”クック”ブロードマックス(drums)

《曲目》
1.DELILA

2.SOMEWHERE IN THE NIGHT

3.SPRING CAN REALLY HANG YOU UP THE MOST

4.POINCIANA

5.LAMENT

6.CARACAS

7.THIS COLUD BE THE START OF SOMETHING

8.NUAGES

9.G’S WISH

10.BLUES IN THE MAUDE’S FLAT

録音:2003年 3月 NY

■中井 勉 (なかい つとむ)1971年 京都市出身学生時代にJohnScofield,JimHall のギターに刺激を受け、ロックギターからジャズギターの道に進む。京都にあるアンミュージックスクールで基礎となる音楽理論一般を学ぶ。在学中からプロのジャズギタリストとして関西を中心に活躍する。1997年 自己の音楽性を磨くべくニョーヨークへ単身渡米。ニュースクール(音楽大学)でアレンジ・作曲を学び、ジーン・バートンシー二にギターを師事する。セッション・ライブにも多数参加し、活動範囲を拡大して行く。1999年 増尾良秋氏(ソニー・ロリンズ、渡辺貞夫バンドで活躍。)をエンジニアに迎え、初のリーダーアルバム”MINETTA”をピアノのマイケル・ケーナン等とレコーディングする。

2000年 一時帰国。帰国後は関西圏のジャズクラブで活動する。

2002年 拠点を再びニューヨークへ移し、10月にはリーダーとしてブルーノートにピアノのマイク・ルドーン等と出演し、好評を得る。

12月にはオルガンのアダム・スコーン等と日本ツアーも行い、好評をえる。

2003年 3月には自身2作目となるアルバム”G’sWish”をテナー奏者マーク・ターナー等と録音する。演奏スポットもブルーノート、スモーク、ファット・キャット、今のニューヨークサウンド

を象徴するメインストリームなクラブで演奏活動をしている。

2004年 7月には日本ツアー、年末にはヨーロッパツアーを予定している。

今迄の主な共演者; マーク・ターナー、ジミー・コブ、マイク・ルドーン、マイケル・ケーナン、

クリス・チーク、ピーター・バンスティン、グレッグ・ターディー、ピーター・ミハレッチ、

田井中ふくし、ドュエン・クック・ブロードナックス、ジーン・ジャクソン、その他。